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マルチドメイン/別名オプションにおけるメールアドレスの扱い
ここではマルチドメイン・別名オプションでドメイン追加した場合のメールアドレスの扱いについて説明します。
※ マルチドメイン・別名オプションのご利用はコントロールパネルの管理者メニュー(サービスの追加)からお申し込みください。
▽ご契約内容例ご契約情報が次のようになっているものとして解説いたします。
- 主契約ドメイン名: example.jp
- UNIXアカウント名: ext0000 ~ ext0009
- 追加ドメイン名 : example.net (マルチドメイン・別名オプション)
|
コントロールパネルでの設定情報は次のように設定されていたとします。
この時、メールの格納先は次のようになります。
admin@example.jp
postmaster@example.jp
webmaster@example.jp
sato@example.jp |
kimura@example.jp |
abe@example.jp |
宛のメールは
↓
ext0000のメールボックス |
宛のメールは
↓
ext0001のメールボックス |
宛のメールは
↓
ext0002のメールボックス |
次にマルチドメインや別名オプションで「example.net」を追加した場合にメールアドレスと追加したドメインがどのような関係になるかを説明いたします。※ マルチドメインをご利用になられていてもコントロールパネル上での表示は追加ドメインに関する表示はなく、オプション設定前と同じです。しかし、マルチドメイン/別名で追加ドメインが設定された場合次のように設定されているのと同じ意味になります。つまり、メールアドレスの@マークの左側は全てのドメインで共通であるということです。
※赤字の部分は実際には表示されません!!。 |
この時、メールの格納先は次のようになります。
admin@example.jp
postmaster@example.jp
webmaster@example.jp
sato@example.jp
admin@example.net
postmaster@example.net
webmaster@example.net
sato@example.net |
kimura@example.jp
kimura@example.net |
abe@example.jp
abe@example.net |
宛のメールは
↓
ext0000のメールボックス |
宛のメールは
↓
ext0001のメールボックス |
宛のメールは
↓
ext0002のメールボックス |
★メールアドレスを複数のドメインで使い分ける場合
▽メールアドレス使用例メールアドレスを次のように2つ設定する場合の例を説明いたします。
- ishida@example.jp
(ishida@example.netは利用しない)
- aoki@example.net
(aoki@example.jp利用しない)
|
コントロールパネルでメールアドレスとして
ext0004にishida
ext0005にaoki
を設定します。
そして、メーラーの方で、それぞれ送信元アドレス(自分のメールアドレス)を
ext0003の方はishida@example.jp
ext0004の方はaoki@example.net
として設定します。
メーラーをマルチドメイン用に新たに設定する際に、「メールアドレス」の部分に使用したいメールアドレスを入力します。
下記は弊社技術情報ページ内、OutlookExpressでの設定例の該当箇所を抜粋したものです。
※このように設定した場合でもishida@example.net/aoki@example.jp宛のメールが送られてきた場合はそれぞれext0003/ext0004のメールボックスに格納されますのでご注意下さい。
@の左側が異なる場合はアカウントごとにドメインを使い分けられますが、info@example.jp と info@example.net のように @の左側が同じメールアドレスを別のものとして使い分けることはできません。 |
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