.htaccessを用いて認証が必要なページを作成する設定例
設定例
例としてご契約情報等が次のようになっているものとして解説します。
ドメイン名 | example.com |
Webコンテンツディレクトリパス | /home/22/ind0000/example.com/ |
認証をかけるURL | http://example.com/members/ |
認証設定ファイル | .htaccess |
認証パスワードファイル | member_passwd.txt |
認証パスワードファイルを置く場所 | /home/ww/ind0000/ |
ファイルの内容は
————————————————————————————————————————————–
AuthType Basic
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "Members Only" ←認証画面に出すタイトル ※1
AuthUserFile /home/ww/ind0000/member_passwd.txt ← パスワードファイルの指定
<LIMIT GET POST>
require valid-user
</LIMIT>
————————————————————————————————————————————–
のようにします。今回の例では /home/22/ind0000/example.com/members/ にファイルを置きます。
※1 画面例
△前のSTEPへ ▽次のSTEPへ
[簡易パスワード作成ページ] (新しいウィンドウが開きます)
簡易パスワード作成ページでユーザ名とパスワードを入力して実行すると、1 ユーザ分のパスワードファイルのデータが表示されます。
全てのユーザのアカウント作成が終わったら、この出力されたものをファイルに保存してhtaccessファイルの中で指定した「member_passwd.txt」というファイルで保存してください。
できあがったファイルの中身は次のように1行に1ユーザのデータになります。
————————————————-
suzuki:gRJ8JN5z68tGs
sato:gxj8Nhdjpzd8es
sasaki:hiouiHG2Dz2
————————————————-
※参考 1行は ユーザーID:暗号化されたパスワード の2つの情報です。
保存したファイルはftpソフトなどでサーバ上にアップロードしてください。アップロードする際には「テキストモード」もしくは「ASCIIモード」でアップロードしてください。
以上で完了です。
実際にアクセスして正常に動作するか確認してみましょう。
※安全性からお勧めは致しません。
/home/ww/ind0000/ の member_passwd に
————————————————-
test:
test1:
test2:
test3:
————————————————-
と記述することによりユーザーIDのみでアクセス許可を与える事ができます。
※他にも要件に応じて設定が可能です。
詳細は専門書籍や各Webサイト等を参考にしてください。
※htaccessに関する設定・動作等は弊社ではサポート致しません。
△前のSTEPへ ▽次のSTEPへ